こんにちは!㈱BIZサポートの山口晃平です!今回は遠隔操作を使用した空き家への導入をご紹介させて頂きます。
 
 昨今、人口が減り、生産性や効率性が下がる現在、ITでの遠隔操作は重要なものとなってきております。近頃では、この遠隔操作の技術が目覚ましい進歩を遂げ、人々を助ける一つのツールとして活躍しております。その中で今回ご紹介させて頂きますのが、遠隔操作による玄関の解錠です。

 現在、リクルートがQrioと手を組んで、スマートフォンで解錠する「スマートロック」を貸家のドアに設置し、下見時の鍵の受け渡しを不要にしたシステムの導入を検討しています。このスマートロックは既存の錠前に着脱可能ですので、空き家での利用が可能になれば、例えば道を歩いていてふと目に入った空き家が気になった時、不動産仲介業者に連絡するだけで下見が可能となり、売り手と買い手を効率よく引き合せることができるのです。またDIYを施したモデルハウスなどを遠隔解錠を行うことで、DIYでの賃借を考えている場合、参考に下見として利用することも可能です。また、空き家の管理において、所有者が遠隔で空き家の施錠を行うことで、業者に玄関の鍵を渡さずとも空き家管理の委託が可能となります。

 一見ITとは関係なさそうな分野でも、ITを駆使することで、あらゆる可能性が生まれてくるのです。様々なソリューションの導入により、少しでも空き家に興味を持って頂けたらと願っております。