27年度住宅市場動向調査報告書が7月8日に公開されました。


中古住宅か新築住宅かの選択理由としては、中古住宅を選ばなかった理由に「新築の方が気持ちがよいから」が最多。

中古住宅を選んだ理由では「予算的に見て中古住宅が手ごろだったから」が最多。


若者世代の住替え意識調査(一般社団法人 不動産流通経営協会)によると、現在、持ち家に住む人にアンケートをとった結果、20台後半以降、年齢を増すごとに「新築にこだわらない」や「中古派」が増えています。

子育てが本格化したり、介護や老後の心配が近くなるとお金の心配がでてくるようです。
実際のところ、先週発表された戸建て住宅着工件数は増え続けています。

しかし、ご存知のとおり人口は減少する一方です。このままでは、どんどん空き家が増えていきます。環境がどんどん悪化します。


大手住宅メーカー10社が「スムストック」という制度をつくり、既存住宅流通促進を掲げています。彼らがこれまで提供してきた建物のうち、下記を満たせば「スムストック」とされ、プレミアム中古住宅となるそうです。

①住宅履歴 新築時の図面、これまでのリフォーム、メンテナンス情報等が管理・蓄積されている
②長期点検メンテナンスプログラム 建築後50年以上の長期点検制度・メンテナンスプログラムの対象になっている
③耐震性能 「新耐震基準」レベルの耐震性能がある


昔は30年ほどの寿命でしたが今の住宅は基本部分は50年位の耐久性があるのです。

これらはメーカー住宅のみではないはずです。

これから、住み替えを考える方はぜひ中古住宅も視野に入れていただければと思います。

中古住宅が空き家(1年以上利用がない住宅)化します。

中古住宅を消耗品とぜず、価値あるものとして利用されることを願っております。
(文責-桂山永子)